第11回AMG内視鏡外科フォーラム特別講演 レポート
徹底した解剖の理解 ・ 飽くなきチャレンジ
福永 哲先生・福永正氣先生の久々のリユニット
全員が唸った。3時間。新宿の高層ビルで。
福永 哲先生と福永正氣先生。順天堂浦安で日本の内視鏡外科を牽引したデュオだ。あの二人のリユニットをもう一度再現したい。この夢をアミーサが実現した。目が覚めるようなビデオが、たっぷり3時間繰り広げられた。福永 哲先生にはLAGのリンパ節郭清の全てを、そして福永正氣先生は大腸がんに対する単孔式内視鏡手術のテクニックの全てを披露していただいた。そこに見られたのは、徹底した解剖の理解と、信念に基づいた視野展開の法則だ。参加者は唸らずにはいられなかった。ランチョンや通常の講演会ではありえない身近な距離で、体温が通う質疑応答が続いた。ここに来た全員がモチベーションンの塊となって閉幕となった。ダブルフクナガはやはり見逃せなかった。
関東圏はもとより、九州や新潟からの参加者もあり、満席の会場は熱気に包まれた。アミーサフォーラムはますます全国区の様相を呈してきた。
次回はきわめるシリーズだ。2012年1月28日土曜日15時から大宮ソニックシティーで、テーマは「LADG・LATG後の完全鏡視下吻合をきわめる」
次々回は春の総会となるが、2012年5月19日土曜日15時から新宿エルビルで、テーマは「内視鏡下そけいヘルニア手術」講師は、膜の解剖と説明においては世界で右に出る者がいない、刈谷豊田総合病院の早川哲史先生をお招きする。
AMGの内勉強会ですが、オープンですので全国の皆さん、奮ってご参加ください。
第11回AMG内視鏡外科フォーラムを開催するにあたり、多くの方々から協力をいただきました。
準備・運営や当日のお手伝い に熱心に協力くださいましたアミーサ事務局の中島 里史氏、横田 舞氏,森雄一氏、中村雅英氏、並木和也氏に心から感謝します。ありがとうございました。AMG関連病院に施設会員になっていただき 、年会費を納めていただきました。ご理解とご協力ありがとうございました。
協賛のコヴィディエン社の皆様から心温まるご支援をいただきました。
心から感謝申し上げます 。
【代表世話人】
- 金平 永二(上尾中央総合病院)
【世話人】
- 朝蔭 直樹(柏厚生総合病院)
- 石井 正紀(笛吹中央病院)
- 梅本 淳(東大宮総合病院)
- 榎本 雅之(桜ヶ丘中央病院)
- 坂本 嗣郎(東大宮総合病院)
- 須藤泰裕(東大宮総合病院)
- 諏訪 達志(柏厚生総合病院 )
- 長澤 重直(吉川中央総合病院)
- 西山 徹(笛吹中央病院)
(以上敬称略、50音順)
当番世話人 金平永二 上尾中央総合病院
お問い合わせ: アミーサ事務局 中島里史 amesa@amg.or.jp