第12回AMG内視鏡外科フォーラム特別講演 レポート
LATG、DGの完全体内再建について、
ふたりの匠にとことん説明してもらった
稲嶺 進先生 江原一尚先生
理解できるまで、徹底的に説明
「ついていけない」なんて誰にも言わせない
稲嶺 進先生と江原一尚先生。 世界に誇る高い技術を持っているこのふたりが、余すことなくその技術を解析し、クリアなプレゼンテーションで表した。稲嶺先生は食道空腸吻合までも手縫いで行っていて、あまりの技術力の高さについていけないかと思いきや、いやいや、ひとつひとつの運針技をみんなが理解できるまで説明してくれた。そしてその境地に至るまでのモチベーションをどのように形成し、維持するかまでも。う~~~ん。唸った。 江原先生はデルタ吻合について、シーン別注意点を、ビデオを2回繰り返し再生しながら説明してくれた。アミーサならではのこだわり。難解なデルタ吻合だが、初めてすっきり理解できたという参加者も大勢出るほどの明快な説明だった。
今回も鹿児島や新潟からもご参加いただいた。アミーサならではのカジュアルな雰囲気が質疑応答を活性化した。学会では聞けないような突っ込んだディスかっしょを、全員が楽しんでいただけたと思います。
次回は 春の総会です。2012年5月19日土曜日15時から新宿エルタワービルで 開催します。特別講演には、世界一の「膜フェチ」と自他ともに認める、刈谷豊田総合病院、早川哲史先生をお呼びしていますので、ぜひ楽しみにしていてください。テーマは「内視鏡下そけいヘルニア手術」とし、単孔式手術や、TAPP、TEPPの話題で盛り上がりましょう。ぜひご参加ください。
AMGの内勉強会ですが、オープンですので全国の皆さん、奮ってご参加ください。
第12回AMG内視鏡外科フォーラムを開催するにあたり、多くの方々から協力をいただきました。
準備・運営や当日のお手伝い に熱心に協力くださいましたアミーサ事務局の中島 里史氏、横田 舞氏,森雄一氏、中村雅英氏、並木和也氏に心から感謝します。ありがとうございました。AMG関連病院に施設会員になっていただき 、年会費を納めていただきました。ご理解とご協力ありがとうございました。
共催のジョンソンエンドジョンソン社の皆様から心温まるご支援をいただきました。
心から感謝申し上げます 。
【代表世話人】
- 金平 永二(上尾中央総合病院)
【世話人】
- 朝蔭 直樹(柏厚生総合病院)
- 石井 正紀(笛吹中央病院)
- 梅本 淳(東大宮総合病院)
- 榎本 雅之(桜ヶ丘中央病院)
- 坂本 嗣郎(東大宮総合病院)
- 須藤 泰裕(東大宮総合病院)
- 諏訪 達志(柏厚生総合病院 )
- 長澤 重直(吉川中央総合病院)
- 西山 徹(笛吹中央病院)
(以上敬称略、50音順)
当番世話人 金平永二 上尾中央総合病院
お問い合わせ: アミーサ事務局 中島里史 amesa@amg.or.jp