第21回AMG内視鏡外科フォーラム レポート
第21回AMG内視鏡外科フォーラムを担当して
西山徹先生 亀山哲章先生
爽やかな五月晴れの5月17日第21回AMG内視鏡外科フォーラムを開催致しました。
「腹腔鏡下鼠径ヘルニア修復術~導入とスキルアップにはどこに注目するべきか~」をテーマとし、前半を上尾中央医科グループ(AMG)各施設におけるTAPP、TEPの手術手技紹介、後半の特別講演には笛吹中央病院 西山 徹先生に「あなたに伝えたいTAPPの手術手技‐20年の経験から得たknow howの伝承‐」、国際親善総合病院 亀山哲章先生に「単孔式TEPへの挑戦」というお話を頂戴致しました。
折しも短期滞在手術基本料の改訂に伴い、この手術は追い風にありますので、導入あるいは拡充を図っておられるご施設が多くなってきていると推察致します。今回93名ものご来場があり、中には宮崎、鳥取、大阪、静岡、新潟などからもわざわざお越し頂きました。
活発な質疑もあり盛況なフォーラムになったこと感謝申し上げます。また、第12回日本ヘルニア学会学術集会の執行友成会長、東京有明医療大学の佐藤達夫学長にご来臨賜り、執行先生からは鼠径ヘルニア治療に対する熱いメッセージを頂戴致しました。
フォーラム終了後の懇親会では、52名の方々が和気藹々と気軽に心の内に残った疑問点などの意見交換をされておられ、大変有意義であったと感じました。当番世話人の不手際で時間も少々オーバー致しましたが、参加された皆様に何かしらのお役にたつヒントを持って帰って頂けたと信じ中締めと致しました。
最後になりましたが、協賛頂きましたメディコン、ジョンソン・エンド・ジョンソン、コヴィディエン ジャパンの3社に御礼申し上げます。
当番世話人 朝䕃直樹(津田沼中央総合病院)
第21回AMG内視鏡外科フォーラムを開催するにあたり、多くの方々から協力をいただきました。
また、AMG関連病院に施設会員になっていただき、年会費を納めていただきました。
ご理解とご協力ありがとうございました。
心より感謝申し上げます。
【代表世話人】
- 金平 永二(メディカルトピア草加病院)
【世話人】
- 朝蔭 直樹(津田沼中央総合病院)
- 石井 正紀(笛吹中央病院)
- 井原 厚(浅草病院)
- 梅本 淳(東大宮総合病院)
- 榎本 雅之(桜ヶ丘中央病院)
- 河村 裕(津田沼中央総合病院)
- 木山 輝郎(東大宮総合病院)
- 坂本 嗣郎(東大宮総合病院)
- 諏訪 達志(柏厚生総合病院 )
- 長澤 重直(吉川中央総合病院)
- 西山 徹(笛吹中央病院)
- 峯田 章(上尾中央総合病院)
【運営委員】
- 猪瀬 悟史(柏厚生総合病院)
- 亀井 文(メディカルトピア草加病院)
- 谷田 孝(メディカルトピア草加病院)
- 戸張 正一(津田沼中央総合病院)
(以上敬称略、50音順)
お問い合わせ: アミーサ事務局 中島里史 amesa@amg.or.jp