第22回AMG内視鏡外科フォーラム レポート
第22回AMG内視鏡外科フォーラムを担当して
渡邊昌彦先生
11月1日(土)15時より、雨の降る新宿で、第22回AMG内視鏡外科フォーラムを開催しました。今回のテーマは、「これから大腸内視鏡外科を始める人から技術認定取得を目指す人へ」で、3部構成としました。第1部はクリニカルフォーラム:「こんなときどうする?」には、東大宮総合病院の西口遼平先生、吉川中央総合病院院長の長澤重直先生、メディカルトピア草加病院の谷田孝先生の3名に日頃行われている手術例での疑問点などを発表頂き、コメンテーターの3名の先生方に貴重なコメントを頂戴しました。第2部は「技術認定のポイントはここだ!」に対して、金平先生に司会を担当していただき、AMGの大腸の技術認定医の津田沼中央総合病院副院長の河村裕先生と桜ヶ丘中央病院の榎本雅之先生の御両名に実際のS状結腸~RS癌症例の手術の未編集のDVDを使い、下腸間膜動脈根部の血管処理、リンパ節廓清、腸管の剥離受動、そして吻合までわかりやすくポイントを解説・御指導していただきました。最後に、第3部の特別講演では「腹腔鏡下大腸切除―今日まで、そして明日から―」のテーマで、私の母校の北里大学医学部外科学教授の渡邊昌彦先生には、技術認定医取得希望者を審査する立場で、そのポイントそして、更に大腸癌の化学療法まで、いつもの講演以上に、熱く語っていただきました。これから大腸内視鏡外科を始めようと思っている先生から技術認定取得を目指して参加いただいた先生方にはきっと満足していただけた研究会であったと自己満足しております。これを機に益々日常の臨床にいかせて頂ければ幸いです。
最後に、多大なご支援を賜りました世話人・運営委員の先生方、そして共催のジョンソン・エンド・ジョンソン社、また、フォーラムの準備から当日の開催までいつも影で、ご支援いただいているAMG協議会行事部の皆様方に心より感謝申し上げます。
当番世話人 井原 厚(浅草病院)
第22回AMG内視鏡外科フォーラムを開催するにあたり、多くの方々から協力をいただきました。
また、AMG関連病院に施設会員になっていただき、年会費を納めていただきました。
ご理解とご協力ありがとうございました。
心より感謝申し上げます。
【代表世話人】
- 金平 永二(メディカルトピア草加病院)
【世話人】
- 朝蔭 直樹(津田沼中央総合病院)
- 石井 正紀(笛吹中央病院)
- 井原 厚(浅草病院)
- 梅本 淳(東大宮総合病院)
- 榎本 雅之(桜ヶ丘中央病院)
- 河村 裕(津田沼中央総合病院)
- 坂本 嗣郎(東大宮総合病院)
- 諏訪 達志(柏厚生総合病院 )
- 長澤 重直(吉川中央総合病院)
- 西山 徹(笛吹中央病院)
- 峯田 章(上尾中央総合病院)
【運営委員】
- 猪瀬 悟史(柏厚生総合病院)
- 大橋直樹(浅草病院)
- 亀井 文(メディカルトピア草加病院)
- 杉木孝章(吉川中央総合病院)
- 谷田 孝(メディカルトピア草加病院)
- 戸張 正一(津田沼中央総合病院)
(以上敬称略、50音順)
お問い合わせ: アミーサ事務局 中島里史 amesa@amg.or.jp